ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

僕のショートケアの目的

 ショートケアとは、自分たちでプログラムを決め、行う精神療法の一つである。カウンセラーの先生はいるが、あくまで患者さんが主体になっている。行うことは様々で調理や新聞作り、公園散策、みんなで話し合いながら決める。

 僕のショートケアに通う目的は、①日中の生活リズムを整えるために外に出る。②人と会ってコミュニケーションの機会を得る。みんなと会話や作業をしながらコミュニケーション能力や実務スキルを上げる。

 ①は現在無職で、どうしても閉じこもりがちになってしまうので、日中は出来るだけ外で過ごすようにしている。

 ②は現在一人暮らしなので、普段人と会う機会が少ないので良い機会になっている。「誰かと場を共有する」という社会参加の第一歩として捉えている。

 ③自分に足りないもの、苦手なことを客観的に意識して、自分の幅を広げるように心がけている。毎日課題を持って過ごしている。

 基本的にこの病気は「自分が作り出している」と思っている。ということは直すのも自分次第。目標は常に持っている。