ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

ミニスーファミ

 ミニスーファミが発売された。収録されている21タイトルを見ると「あ〜懐かしいな!」「これやりたかったんだよな!」というソフトが目白押しで、ヤマダ電機のポイントも溜まっているので買うことにした(さらに積みゲーが増える、、、)

 店員さんに話を聞くと「在庫切れです。」との冷たい一言。次回入荷も未定で、入荷すること自体があるかどうかも分からないそうだ。去年発売されたファミコンミニは限定発売だったから、恐らくミニスーファミも同じではないか?との事。そこからぼくのミニスーファミを探す旅が始まった。

 ヨドバシカメラビックカメラに電話で問い合わせたら、やはり在庫切れ。入荷予定も分からない。これはやはり足で探すしか無いと思い、クルマでゲオ、エンターキング、古本市場、ワンダーグー、TSUTAYA、イトーヨーカ堂を廻った。が、どこにも無い。Amazonでは転売屋が3割り増しくらいの値段で売っている。そうなのだ。ゲームのハードが欲しい人が手に入らないのは転売屋という悪行がのさばっているからだ。ぼくは基本的に転売屋からモノは買わない。転売屋を撲滅したいからだ。

 最後の綱はやはりヤフオクだ。ここでも新品未開封が定価以上で売られている。ぼくが目に付けたのは中古品だ。ハードを買ってみたもののやらないから売る、という人は少ないだろうけどいる可能性があるからだ。そして2〜3件の中古品を発見した。ウォッチリストに登録して様子を伺った。定価は税抜きで7980円。税込にすると約8600円。これがぼくのデッドラインだ。出来れば状態良好のモノが良い。2〜3件の中から一件に絞って入札した。その商品は別売りのACアダプターもセットになっていた。AmazonでACアダプターは1260円で販売されていたから、ぼくのデッドラインは9860円まで引き上げられた。6000円で最高入札者になり、とりあえず自動入札を7980円に設定した。6000円から競り合い、最高入札金額は7250円になった。コレクターアイテムの要素が大きいハードなだけに中古品は意外と人気がなかった。そして残り1日からヤフオクは戦場とかした。

 まず、ぼくの第一のデッドラインは破られた。送料が自己負担なので、出来れば第二のデッドラインは超えたくない。そこでぼくのゲーム仲間にメールした。そこで得た情報はミニスーファミが出て、限定発売だったファミコンミニがまた限定発売されることになった。友人曰くミニスーファミも待てば定価で買える可能性は高い、と。そこでぼくは考えた。送料は恐らく350円程度。ならば税込みの8600円から引いた8250円を第二のデッドラインにしよう。それで別売りのACアダプターが付いてくる。9510円までを自動入札の設定を引き上げた。

 そして戦いは8250円で決着が付いた。敵も中古品なのであまり競り合って来なかった。

 ミニスーファミの良いところは「中断セーブが出来る」「HDMIケーブルで接続が簡単」という点だ。ぼくは21タイトルの内、「スーパーマリオワールド」「F-ZERO」「FFⅥ」「カービィー」「がんばれゴエモン」「ゼルダ神々のトライフォース」がやりたい。その他のやった事のないソフトもとても楽しみだ。あとは到着までしばしお待ち下さい。