ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

Dear My Friend

 彼女の過去に何があったのか知らないが、私は必死に頑張ってるやつが好きだ。ポツンとしてるから、たまに声を掛ける。大きなお世話かも知れない。ま、私がそうしたいからするだけで善意、なんてモノでは無い。

 だって、そんな奴が報われない社会なんてヤじゃない⁉。「壁と卵」の話があるが、やはり私は卵の側に立ちたいと思う。これは国家に限った話ではないが。ま、きっと彼女なら立ち直る。