電脳空間

つれづれなる事を書いています。

 精神科医との対話

 「また、禁煙 失敗したの?」彼女は呆れ顔で言う。「違う。iQOSから普通のタバコに戻しただけだ。禁煙なんかしてないし。」私が答えると、ふーん、という感じで彼女はまた文庫本を読み始めた。

 iQOSは「ニコチン注入器」という感じで、やはり普通のタバコと比べて不味い。「タバコに美味い不味いなんてあるの?」「ある。全然違う。孫悟空孫悟飯くらいに。」彼女はまたツマラナイ冗談を聞かされたようなウンザリしたような顔をする。

 こちらのサービス精神を彼女は分かっていない。それがムカつく。いつもクールな顔をしやがって。そしたら何で俺と付き合おうと思ったのか不思議でしょうがない。それを彼女に聞いたことがある。

 「あんたが付き合ってと言ったからよ」とまた冷たく言われた。おおクール!この低体温女!やはり恋愛は顔ではない。ハートですよ。愛ですよ。ラブ・アンド・ピースですよ。

 ま、実際のところ彼女が嫌いなわけではない。寧ろ、彼女のこのドSなところがドMな私には堪らない。そう、ノロケたかっただけです、はい。私はスマホで「にゃんこ大戦争」をやりながらそう思う。

 そろそろ時間は「白猫プロジェクト」のイベントの時間だ。この時間だけは彼女に邪魔をされたくない。トイレのドアを開けられてもいい、カツカレーのカツを食べられてもいい、財布から1000円盗まれてもいい。そんな日曜日。