ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

チョコは鬱に効く

今週のお題「バレンタインデー」

 僕は鬱になると風呂に長湯をする。血行が良くなり身体がラクになる。鬱研究家として、鬱に効く食べ物も研究している。バナナは良い。手軽に食べられるし食欲が無いときでも食べられる。牛乳も良い。飲むと落ち着いた感じになる。そしてチョコレートだ。鬱になると脳を使うから甘いものが精神安定剤になる。ここでこだわりを1つ述べるのなら、カカオが豊富に含まれるものが良い。

 鬱から少しラクになると掃除をする。部屋をきちんと整えるのには気持ちの安定も含まれる。それから少し散歩が出来るくらいになるとしめたものである。散歩と掃除はココロに効く。そして少量の糖分が脳を活性化させる。明日はバレンタインデーだが、別に人からチョコが欲しいわけでもない。いや、貰えれば嬉しいが、期待は禁物である。バレンタインデーだろうが自分でチョコを定期的に摂取してる。

 思えばバレンタインデーにチョコを何度か頂いたことはあるが、まあ、嬉しいものである。が、期待は禁物。必要なものは自分で買うのがベストである。大体、中高 男子校だったから、その頃から無縁なものだと思っている。コンビニのチョコが一日の楽しみである。最近、コーヒーはブラックか無糖のものを選んでいるから、たまに食べるスイーツが癒やしである。

 僕はあまりイベントごとには興味がない。淡々と毎日を過ごしている。なかなか女性とは縁の無い生活を送っているもので、あまり意識はしないようにしている。高校の頃の男の先輩はお菓子作りが趣味だったから、バレンタインデーにチョコレートケーキを作ってくれたことがある。その気持で充分だ。イベントごとは気持ちが大切だと思うから、誰が作ってくれようが嬉しいものである。まあ、母親からのチョコは流石に気恥ずかしいが、気持ちで充分だ。

 いつか誰かがチョコレートをくれる時が来たら、それはとても嬉しいと思う。親切に勝る美徳は無いからだ。毎日の生活の中で魅力的な人物になれればいいな、と思っている。しっかりした考えを持って日々を過ごすことが出来たら、それが一番のGIFTだ。