ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

最近

 アクセス解析を見るとGoogleやYahoo検索からアクセスの割合が増えている。良い傾向だと思われます。こんなアラフォー、無職、小太り、坊主のオッサンのブログを見て頂き感謝感激です。

 私はよく作家さんのエッセイを読んでいた。小説を読むのには億劫で、読み易い、気軽なエッセイを時に読んでいたりした。さくらももこ先生のエッセイの洒脱さや、東海林さだお先生のコミカルさ、松尾スズキさんの毒のあるユーモア。また、松本人志さんのエッセイもよく読んだ(浜ちゃんのエッセイも)。

 エッセイというのは本業のある人の副産物であるのは間違いない。しかし、時に芸のあるエッセイストも存在するのは間違いない。その代表が酒井順子さんだ。「負け犬の遠吠え」は「負け犬」という言葉が社会現象にもなりましたね。

 「勝っても負けてもしょせん犬」というスタンスはシニカルさがあると共に、現在の世の中で「幸せとは何か?」を突きつけられた気がします。順風満帆な人生など存在せず、どう考えても「勝ってる」人が心の闇を持っているという現実(歌手のASKAさんや清原さんなど)がある。

 私はブログを書くことで「自分の心の闇なんて笑い話になればいい」と思っている。大したことはない、大したことはないと心の中で呟きながら。