ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

精神科医との対話

 なかなかの鬱。河に飛び込んで死にたいが、俺より苦しんでいる人は間違いなくいる。そういう人は死ぬことすら出来ないのだろう。One Cut Of The Die 死は既に始まっているのだ。

 甘いものを食べてみる。なかなか美味い。早く死んでも後悔なんて全然無いが、そんなに急がなくても良いのかも知れない。友人は私に優しい。きっと彼は私より悲しみを知っているのかも知れない。

 まあ、そんな事はどうでもいい。早く診察を終え、薬を増やしたい。前向きな意味で。養老孟司は「唯脳論」を説いたが、まあ名前だけしか知らない。遠藤ミチロウが最近はフォークギター片手に良いオジさんになっていることを考える。

 また私はいつものコースを散歩に行く。他にやることが無いからだ。まあ、掃除を除いて。またコンビニでコーヒーを買う。たまにはスポーツ新聞が読みたくなる。そんな私は巨人ファン。

 巨人戦のチケットがあれば、その日まで死ぬことは有り得ない。出来うるならば、それが日本シリーズだとなお嬉しい。そんな私は菅野ファン。彼はプロフェッショナルだ。確かな技術がある。

 野球、サッカー、モータースポーツNBA、卓球、相撲。私はスポーツは苦手だが、TVゲームでするのは好きだ。能動的3分間。だから私はTVゲームのハードを蒐集している。嬉しそうに。

 原則があれば例外が存在する。私は例外的存在でありたい。