この4冊は、「インタビューアー」沢木耕太郎のテクニックを感じた。「どう、相手の懐に入るか?」「インタビューされてる側」も自分の〈言葉〉を超える〈言葉〉。
そういうものを引き出す為には、自分の引き出しが多くないといけない。よく、「起・承・転・結」という物語のパターンがある。
これは、インタビューの中でも使えるテクニックだ。自分の言葉を一段高めるためには、「他者の存在」が不可欠だ。そのための「読書」。
まさか、Kindle で、沢木耕太郎の本を読めるようになるとは思わなかった(笑)。私は沢木耕太郎に憧れて、文章を書き始めた。フリーランスという生き方に。