ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

精神科医との対話。

 なーーーんか、疲れていた。昨日から、。同僚に「元気ないね?」と言われた。普段、テンション高いのかな?よく分からん。

 きっとこれが「恋」なのだろう。今までは全く、と言っていいほど意識はしていなかった。ただ、彼女の優しさに触れたら、恋に落ちていた。

 ま、だからといってこちらからアクションを起こすことも無いだろう。ただ彼女がいなくなるまで時間が過ぎるのみだ。

 それに関しては、全くどうでもいい。最後に花束を渡せれば、それで私は満足だ。それ以上でも、それ以下でもない。

 ぼんやりタバコを吸いながら、会えない時間が、少しだけ苦しい。彼女は足をバタバタさせていて、嬉しそうだったから。

 「平和主義で、落ち着いた人が良い」とは、彼女の弁。全くその通りだと思う、彼女に似合う人は。彼女もまた、平和主義で、落ち着いていた。

 ま、時間が全て解決してくれる。彼女がいなくなってからも、出会いが無いわけじゃないから。「次、次」とは考えてはいないが、。

 「人に寄り添える。相手を思い遣れる」人になるだろう。それで私は充分だ。立場も年齢も違いすぎる。全く、高嶺に花、とはこのことだ!。