ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

日記。

 部屋の掃除をして、ランチを食べに行って、マンガを読んで、アパートに帰り着替えて、床屋に行き、まあ人間的なことをして寝る。

 どうにも不毛な1日だ。失恋の傷はまあまあ癒えてきたが、深いところではまだダメだ。プレイリストで久々にYUKIの曲を聴いたりした。

 私はいつも一人だが、一人行動にはいつまでも慣れはしない。出来れば誰かがそばにいて欲しいと思うし、一人飯は美味しくない。

 最近はデジモノに頓と興味がない。新しいガジェットは発売されるが、ワクワクするものは皆無だ。私が歳を取ってしまったせいだろうか?

 マンガも古いものばかり読んでるし、どうも時代についていけていない。鬼滅も読んでないし。読んでないから面白いかどうかも分からない。

 夜は暇だから「ドライブ・マイ・カー」を観に行きたい。上映していたら。村上春樹原作、というのは全く惹かれないが。

 村上春樹は初期三部作が一番好きです。「羊」「ダンス・ダンス・ダンス」あとナントカ。最近、SIMI LAB を聴き直そうかと思っている。

 まあまあ復活しつつあるが、空元気であるのは間違いない。90年代的気分を引きずったままの中年はそんな感じ、である。

 もう四半世紀経つのだが、世の中は大きく変わった。人々は物理的心理的社会的に距離を取るのに慣れすぎてしまい、コミュニケーション不全が至るところで起きている。

 電車に乗れば、人々はみんなスマホをいじり、つまんなそうな顔をしている。ゲームしてんのかSNSしてのか、エロサイトみてんのか、そんな事すら興味を持たずに。

 まーーー失恋、というのは辛いですな、マジで。また厄介なことに40過ぎての失恋が、10代の頃の失恋とさほど変わりない、という私の精神構造は問題だ。

 ヒマだからバイトしようかな?とか思ってるし。10代の頃と全く変わりがない。恐ろしいことに(笑)。おい、おい、という感じである。

 そういう意味では恋愛は飽きない。再現性のないドラマであるからして、いかなる脚本家も私のこの先のことは書きようがない。