ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

今日のななこ。

 昼過ぎに友達と約束がある。それまでに日常の雑務をこなし、アニメを見て、将棋をする。相変わらず運動はする気が起きなくて、参った。

 せめて、10分くらいは体を動かしたい。いや、オッサン、頑張れ。コーヒーもブラックにしたし。健康第一。

 心の中のドロドロしたものを、一段上に上げる技術を競う新人賞が、芥川賞なら、確かに鈴木涼美の「ギフテッド」は小説の第一作ということもあり、まだまだ。

 そして、そのドロドロが深い作品でもあるから、余計に難しかった印象だ。あとは「書く」技術のみ。そのうち取るだろう。

 「会う」「訊く」「調べる」そうやって、鈴木涼美は作家としてのキャリアを確立した。あとは「書く」のみ。彼女もまた、母からの「ギフテッド」であるのだから。