ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

明日のななこ。

 明日は実家で施餓鬼があるので、自宅でWi-Fiの設定をして、午後のZOOMの時間に間に合わせる。神仏もZOOMになってしまったが(笑)。

 ま、いい。ラクで。出来れば国試の勉強をアパートでしたいが、帰ってからすれば良い。私は勉強は嫌いではない。

 「勉強は神ゲー」と友人は言っていたが、親や教師に強制されない勉強は、私は歓迎する。社会福祉は私は当事者であり、高齢者福祉の支援者でもあった。

 また、介護保険についても勉強していたから、児童・高齢者・障害者の福祉には強みがある。法は変わっても、基本的な枠組みは変わらないから。

 コロナ禍により、これからますます医療・福祉・心理職の果たす役割は大きくなっていく。生活困窮者に必要なのは、パンではなく、パンの作り方だから。

 この国にはすでに制度も、インフラも揃っている。そう、希望だけがない。それはお金、という単純なものではなく(お金は日銀が刷りまくってくれているお陰で)。

 人間は道具ではない。パソコンやAV機器のようなものではない。世の中にある多くの仕事は自分のキャリアに結びつかない。使い捨て、の仕事が多すぎる。

 働いても貧困から抜け出せないのであれば、誰だって労働意欲は湧いてこない。どうしたらいい⁉。やはりそこには議論が必要だと、私は思う。

 いくら外見や、理屈を捏ねても、どうしても醜さ、というのは人は見抜いてしまうものだ。それが巧妙であればあるほど。

 甘い蜜、を一度味わってしまうと、そこから抜け出すことは絶望的だ。人生は等価交換である。一方を得るには、失うものが確実に存在する。

 残酷な言い方だが、キャリアにならない仕事には未来はない。いくら頑張ってみても履歴書に書けない仕事は、やはりその世界で生きていくしか無い。

 本当の沼は、沼自身であり。泥はいくら時間が経っても固まるばかりで綺麗になることはない。ミイラ取りがミイラになってしまうのはよくある話で。