ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

今日のななこ。

 作業所に行く以外は予定はない。まー、昼寝でもしてよう。そんな1日。そんな日を肯定しつつ、ラクをするでもなく、ラクにもならない。

 不安は特にない。20代〜30代に、介護の現場、という「地獄」を見てきたから(笑)。点々としながらも、よく10年以上もした。

 今は治療に専念し、力を溜めている。それも決してラクではない。ラクをしたいとも思わない。常に最前線で戦いたい。

 私を支えてくれたのは、やはり音楽で、感謝しかない。全てはiPod から始まった。だいぶカネは使ったが(笑)。

 ま、カネなんて大した事はない。無けりゃないで、生きていけるし。問題は、「生活すること」だ。それが出来ていれば問題は無い。

 たいがいの恥はかいてきた。自分のポリシーなんて、何もない。生きていくのに必死だったから。這いつくばって、馬鹿にされながら、それでもなんとか生きてきた。

 言い訳ばかりの人生だった気がする。それに気づいたのは、人より遅かったかも知れないが、まあ、生きているので。まあまあ。

 とにかく私は、やはり馬鹿みたいに貪欲に。今の私を支えてくれるのは、数少ないけど、友人や、家族や、職場の仲間だ。

 ちょっとは変わったかな⁉。そんな気がするが、案外、そうでもない感じもする。人生の針は戻らない。何も無駄ではないのだ。

 「毎日が勉強よ」と、おばあちゃんに教わった。「家族仲良く暮らしなさい」と、おじいちゃんから教わった。それが私の全てだ。

 父親は、不器用ながらもやはり、家族を大切にしてくれたし。母親は、自分勝手ながら、子供を愛してくれた。恵まれた、人生である。こんな私の人生も。