ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

月曜日に向けて。

 週末をゆっくり過ごす。気分転換して。そして、仕事場では沢山の汗をかきにいきたいと思う。私は「水を運ぶ人」でありたいと思う。

 今の時代、そんな人を評価するかは分からない。しかし、水を運ぶ事は、私にも出来る。そう、私に出来ることは、私が出来る事しか出来ない。

 それを精一杯するだけ。物事は常にシンプルだ。動く必要はない。そう思うと、少しだけラクになる。家に帰れば、コーヒーと、甘い物が待っている。

 その繰り返しの中で、少しずつだが、確実に成長を実感出来ている。私のリトルがそう呟く。結果を追いかける事ではなく。

 いくらタイトルを取っても、あまり意味はない。単なる目標の一つでしかない。結局は、「強くなる」という事しか考えていない。

 それには無限の可能性があるし、札束なんて日銀が刷りまくってるから無意味であることは、この止まる要素の全く無い、円安が証明している。

 私に分かることといえば、私の能力の範囲でしか無い。不相応な事はしない。それだけだ。このまま貿易赤字が続けば、国債を国外に買って貰うしか方法は無くなる。

 想定外の事を想像するのは不可能だ。結果は常に、偶発的なものだ。所詮、AI を作るのは人間である。ならば、それを超えることは不可能である。