ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

精神科医との対話

 つくづく自分の馬鹿さに呆れる。彼女が「100万円貸して」と言われれば、私は喜んで貸すし、「結婚して」と言われれば、結婚するし。三日後に「離婚して」と言われれば、離婚もする。それが彼女への謝罪になるならば。

 無論、彼女に「死んで。」と言われれば、この安い命くらいは捨てる覚悟だ。借りた貸しを考えれば、そんなモノ怖くはない。「借りた貸しは即返す」それが私のポリシーだ。イジメられて、惨めに死ぬくらいも全然OKだ。

 「手紙」を何度も読んでみる。そこに書かれていたのは謝罪の言葉と、弟への思いだ。弟からすれば全く迷惑極まりない。そんな話しだ。

 

 

精神科医との対話

 彼は言う「大切なものはルーティーンだ」。私はそれに頷く。惚れた腫れただのは世の中に100万通りくらいあるが、私の治療法は一つだけだ。だから私はスマホを捨てた。パソコンを捨てた。

 その断捨離が終わってから、そのカネでBOOKOFFでみかん箱一杯の詩集を購入した。私に必要なものはこれなのだ。高橋源一郎のマネをしてみたかった訳ではない。そう、私には良質な「ことば」が養分になり、形成される実を結ぶ。

 「カツカレーは最強の食べ物よ。」彼女はそう言った。私も同意した。カレーだけでも充分美味い。その上、カツが乗ってるなんてパラダイス以外の何者でもない。生きてく為にはそういうご褒美が重要なのだ。

 毎日、仕事が終わり、詩集を読む。今までだったら彼女からのメールを待っている時間だが。生憎、今の私には連絡する術は家の電話かFAXしか無い。詩集を読むのもメールを待つのも時間潰しでしか無いが。

 iPodからは古いロックが流れてくる。私は村上春樹が好きだし、JAZZが好きだ。もちろん、感傷的な意味で。外は12月らしい寒気が来ている。この時期は着るものに困るから、だいたい同じ服を着ている。

 マイナスをプラスに変えるのが芸術なら、やはり私は芸術家になりたい。職業的な意味ではなく。だから私は売ったスマホもパソコンも買い戻した。そこから何か生まれるんじゃないか?と思いながら。

 買い戻したスマホとパソコンの上にみかん箱一杯の詩集が乗っていれば、私は無敵だ。

PS Classic

 「失われた青春を取り戻す。」これが私にTVゲームを買わせる誘惑だ。私にとってTVゲームは青春だ。TVゲームと共に育って来たと言っても過言ではない。

 そんな私のノスタルジーを喚起するものが、「ファミコンミニ」シリーズだ。任天堂の「ファミコンミニ」から始まり、「ミニスーファミSNKの「NEO GIO mini」そしてSONYの「PS Classic」だ。

 中のソフトはボリューム満点。正直、買わない理由は無い。即ち「買い!」という訳だ。コレクション・アイテムとしてもポイントが高い。私の所有欲を満たしてくれる。

 また、重要な点は、サイズが小さい、という点だ。持ち運びに便利だ。専用のケースも発売されているため、友人宅に持ち込んだりも出来る。

 残念な点はACアダプターが別売りという点だ。ま、他ので代用出来るのだが、折角なので、それくらい付けて欲しかった。ま、そんなトコ。

 

(PSクラシック用)収納ケース

(PSクラシック用)収納ケース

 

 

PSクラシック用 USB ACアダプタ

PSクラシック用 USB ACアダプタ

 

 

古着屋

 今日は久々に古着屋に行った。休日らしく、狭い店内にお客さんがたくさん居た。私は友人の買い物の付き合いで。女子の団体のお客さんも居たりした。最近の若い女子の間で古着ブームが来ているのかしら?

 最近、街中でShotの革ジャンを着ている女子を多く見かける。MA-1の次は革ジャンですか。ま、いいでしょう。Vintageの店に若い子が来るのは大歓迎!古着というカルチャーの奥深さ。

 私は通って15年来。いや〜、まだまだ楽しいですな、古着は。ファッションという文化の面白さを知ったのは、鷲田清一の「モードの迷宮」というテクスト。

allreviews.jp

 予備校生の頃に読んだが、まあ面白い。千葉県の柏が高校の通学途中にあったり、大学が町田市にあったのも大きい。柏・町田は言わずと知れた古着の街。よく通いました。バイト代をつぎ込んで。

www.instagram.com

 そしてたどり着いた先はVintage。面白い世界ですな。15年通っても飽きないね。

 

 

スタバ

  私はスタバによく行く。コーヒーも美味しいし、ゆっくり出来るし、Wi-Fiでインターネットも出来るし。

 路面店に行くことが多い。クルマで行けるし、駅ビルの中の店舗と違い、お客さんの数も多くなく、のんびり出来るからだ。

 最近、よく行くのが野田の「さくらの里」だ。ウチからクルマで1時間くらいのドライブにも丁度良くて、混んでない。

 店員さんも親切で、快適に過ごす事が出来る。タブレットを持ち込み、1時間くらいインターネットや電子書籍を読んでいる。

 そこで大きなタンブラーを見つけた。Grande Sizeが入り、PCの横に置いとくのに丁度良いから。

 あと、スタバの福袋を申し込んだ。抽選になるが、果たして?

www.starbucks.co.jp

今日のお買い物

 Amazonにて友人に送る本を注文した。ついでにいろいろ見ていた。私の使っている水筒は500mlで、少し足りない感じなので、もう少し大きい水筒を探した。800mlのモノがあった。海外サイズらしい。これの黒を注文した。

 あと、エチケット用品として顔剃りシェーバーと、鼻毛カッターを注文した。昔のNational。今のPanasonic。のにした。何が良いのか分からないから、Amazon Choiceのモノにした。少し値が張ったが、まあ快適な生活が出来るなら良し。

 カレンダーも探した。いろいろ見たが、ここはやはり安定の「ほぼ日カレンダー」だ。書いたり消したり出来るので、とても便利。日曜日始まりのにした。ラージサイズをリビングに、ミドルサイズを自室に。卓上カレンダーは売り切れていた。

 

和平フレイズ マグボトル ブラック 800ml FPR-6196

和平フレイズ マグボトル ブラック 800ml FPR-6196

 

 

パナソニック マユ・フェイスシェーバー 黒 ER-GM30-K

パナソニック マユ・フェイスシェーバー 黒 ER-GM30-K

 

 

パナソニック エチケットカッター 黒 ER-GN10-K

パナソニック エチケットカッター 黒 ER-GN10-K

 

 

www.1101.com

 

使っている感想を、後日レビューします(*^^*)

 

おカネ

 私には彼女に会いに行くためのタクシー代くらいしか興味はない。ましてや香港からセンター街へは行かない。九龍からNYまでも然り。というか私はタクシーが好きではない。が、無論 相対性理論は好きだ。

 結局、私はただそこにいるしか出来なかった。彼女に感謝される事はしていない。いつものようにただそこに佇んでるだけだ。その距離感が良いのか悪いのか分からない。大概において、私は自由気ままに生きている。

 私はコンビニのコーヒーを飲みながらタバコをふかして、サイフの中には小銭が入っていれば充分だ。それ以上のカネは大した意味を持たない。美味いものを一人で食べても味気ないモノだ。やはり誰かと共有したい。

 夜行バスの時刻表を眺めている。彼女の住んでいる街までは幾らで行けるのだろうか?きっと大丈夫。別に弱ってる訳ではない。ただ、そこにいる風景を見たいだけだ。誰かとすれ違うたびにそう思う。きっとこの空はその街まで繋がっている、という確かな思いだけで。

 きっと100点の解答なんて存在しない。私にしてはよくやったほうで、普通の人から見たら普通の事なんだろう。引き算よりも足し算のほうが好きだ。だって前向きじゃない⁉ 思い出すのは「ハングリーであれ、馬鹿であれ」私もそう願う。

 Stonesを聴きながらサンドイッチを食べる。考えることは彼女の事だ。それは全然悪い感触ではなく、冬の寒さを忘れさせてくれる。やはり私は冬が嫌いではない。彼女は言う「話を聞いてくれて、ありがとう」と。寧ろこっちがありがたい。私のほうこそ本当に嬉しい。

 私の投瓶通信は無駄なようで確かに海は繋がっていた。斎藤環の言うように海岸に綺麗な投瓶が返ってくるのを確かめながら。それは日常の些細な事でいい。些細な事で私は充分だ。このブログが誰かの投瓶になればいい。大切なのは諦めない事なのかも知れない。

 私はそう願う。