ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

就労移行支援 ウェルビー

 僕は現在、障害者の就労移行支援サービスというものを受けている。言葉通り、障害者の就労に向けてのスキルアップやコミュニケーション向上などである。その事業所であるウェルビーという所に通っている。いわば障害者向けの職業訓練校だ。そこでWord , Excelの操作や軽作業に勤しんでいる。軽作業は主に電卓計算をやっている。僕は事務系の仕事を考えているから、電卓計算は必須である。そこで検定などもあり、それを目指して勉強している。僕はWord,Excelの資格を持っているが、やはり忘れてしまっている事も多いため、本屋などで売っている、500円程度の薄い参考書を使い、操作方法を思い出している最中だ。また、Accessの資格も取りたい為、それも勉強する予定だ。

 そしてもう一つ大きな課題として、グループワークがある。テーマに沿っていくつかのグループに分かれて、役割を決めてディスカッションする。これは社会に出て働く際に役に立つと思われる。おそらく障害者雇用の場合、他の障害者の方々と協働で作業すると思うので、その中で自分の役割を見つける良い機会だと思って積極的に参加している。

 皆さんの障害の種類は様々だ。みんなその中で自分の弱点を克服しようと努力している。自分もそうだ。みんな就労に向けて頑張っているから、自分がツラい時でも頑張ろうと思える。焦らず、ゆっくり成長していけたらいいな、と思って日々過ごしている。

僕とSONY

 僕にとってSONYは憧れである。高校時代、アイワのウォークマンを使っていた僕にとって新登場したSONYのMDは輝いて見えた。無論、お金の無かった僕にとって買えるはずもなく、ただただ憧れていた。僕が記憶している限りでは、僕の初SONYPlayStationだった。それも発売からしばらく経って、小型のPS Oneというカワイイカタチをしたモデルだった。映像の美しさに驚いた事を覚えている。それからしばらく経って、PS2が出た。今では考えられないかもしれないが、当時、DVD再生機は高価だった。それがPS2ならばDVD再生が可能だった。ゲームも出来る、DVDも再生出来る、そして手が届く価格。PS2は爆発的に売れた。

 90年代、スティーブ・ジョブズSONY信者だった事も大きかった。iPoneのカメラやビデオが良いのは、ジョブズSONYの高価なビデオやカメラを手軽なモノにしたい、という思いがあったそうだ。また、90年代のSONYのパソコンであったVAIOは神がかっていた。その勢いは今のAppleに匹敵するものであった。ジョブズの中には常にSONYのモノ作りがあった。今のAppleがあるのはSONYのお陰かも知れない。

アイコス、どうしようかなー?

 こないだ、新型iPadを購入したため、使っていたiPadヤフオクで売った。その際、評価で「とても良い品物ありがとうございます。ただ、タバコのニオイがちょっとキツイ、、、、」と言われてしまった❗️ガガーンと来た、、、自分ではなかなかニオイというものは鈍感になる。そしてタバコのニオイは嫌いな人は嫌いだ。それからニオイの出ないアイコスの購入を考え始めた。

 よく行くコンビニで「アイコス本体ありますか?」と店長さんに尋ねたところ、「入荷はちょくちょくあるけど、瞬殺で売れてしまう、、、」と申し訳なさそうに言われた。それから機会があるごとにコンビニでアイコスを入荷しているか聞いたところ、やはり瞬殺で売れてしまうとの事。ならば原宿のアイコスショップで、と考えたが、電車賃もかかるし、ネットで完全予約して指定された日に行くのは面倒だ。周りの喫煙者のアイコスユーザーに何処で買ったか聞いたところ、「ヤフオク」と言われた。そう、ヤフオクならば新品が山のように売られていた。転売屋の仕業だ。定価の3000〜5000円程度上乗せされ売られている。でもここは転売屋から買うのは良くないと思った。そんな商売は嫌いである。しかもアイコスは壊れやすいらしい。修理で何週間もかかるのは嫌である。お金もかかるし。

 という訳でアイコスは買っていない。コンビニで普通に売られるようになったら買うかもしれない。しかし喫煙者というものは肩身が狭くなったもんだ、、、、。

Apple Watchレビュー

 毎日使うもの。それは腕時計。それにいろんなアイデアを入れた物がApple Watchである。

 日々の生活の中の運動量、メールの着信、電話の受け答え、地図を見ながら歩く。など、どれもとても便利だ。

 僕の気に入っている機能は文字盤のカスタマイズ。気分によっていろいろ変えてみる。ベルトが交換出来るのも良い。ファッションアイテムとしても優秀だ。

 スマホタブレット市場が飽和状態のところ、第三の選択肢として突如出現した。Appleの売り上げの四分の三はiPhoneの収益だ。また一つ、大きな柱が出来た。

新型iPad Pro

 ①大きく異なるのはディスプレイの大型化。9.7インチから10.5インチになった。ディスプレイは大型化されたが、本体のサイズはあまり変わりはない。これはベゼル部分が小さくなったお陰である。これにより、iPad自体がスタイリッシュにもなっている。また、指紋認証もタッチエンジンが搭載されたため、ラクになった。

 ②ストレージの増大。僕はiPadでよく動画を見るので、以前の256GBでも容量が足りなくなってしまう事があったので、512GBになりだいぶ余裕が出た。ディスプレイの鮮明化も嬉しい。操作する時に反応がとても良くなった。僕は絵は描かないが、絵師の方々のコメントを見てると、Apple Pencilでストレスなく描けるらしい。概ね好評である。

 ③JIS規格のスマートキーボード。これによりほとんどパソコンと遜色ないくらい文書入力が出来るようになった。買い替えの際、一世代前のiPad Proがヤフオクにて高く取引されているのも買い替えの大きな要因である。因みにこのブログもiPad Proで書いているが、なかなか快適である。

「コンビニ人間」書評

  僕はコンビニが好きだ。あの無機質な感じ、匿名性、便利さ、コストパフォーマンスの高さ。最早、コンビニさえあれば生きていけると半ば本気で考えている 笑。この小説の主人公は高校を卒業してから18年間コンビニでバイトをしている。その理由が特にあるわけでは無い。「ただなんとなく」である。外部の人間からは奇異に感じられる。友人は「結婚しないの?」とか「就職は考えてないのー?」とか。はっきり言って余計なお世話である。変わる事が吉とされている風潮で打算なく生きる事もまた素晴らしい。

 しかし、そんな快適な殻を破ろうとするのも外部である。コンビニにアルバイトに来た、どうしようもないサイテー男である。お客さんにストーカーしたり、借金があったり、住む部屋が無かったり。周りはそんな2人をお似合いのカップルだという。要するに誰でもいいから恋人とかパートナーがいない人間はダメという烙印を押される。「おひとりさま」いいじゃん!と僕は個人的に思っているが、世間は意外とそうでもないらしい。

 コンビニという所は不思議なもので、「あ、このコンビニが好き!」とか「ここは買いやすい!」とかある。チェーン店だから、どこも同じだとは思うが、何かが違う。主人公はそんな「違和感」を瞬時に感じとり、魔法のように瞬く間に変えてしまう。因みにこの小説の作者も現在 コンビニでアルバイトをしているらしい。

私とドラクエ

 僕はゲーマーを自称するほど詳しくないが、1日のリラックスタイムとして、ほどほどに遊んでいる。「ゲームは1日1時間」という高橋名人の言葉はなかなか難しいが、そんな感じで遊んでいる。

 ドラクエは僕にとって特別な存在だ。ゲームにあまり詳しくない僕が唯一 、1〜最新作までクリアーしている。そんなゲームは他には無い。ドラクエだけだ。オンラインのドラクエは唯一 Wii U で買ったゲーム。僕のWii UドラクエX 専用機になっている 笑。

 ドラクエは人生に似ている。仲間に役割があって、旅をする感じにも似ていて、ゆっくり噛み締めながらプレイをする。街の人の会話も一見、無駄なようにも見えるが、遠回りをしながらプレイするのも楽しい。レベルを上げたり、カジノがあったり、子供心に記憶に残る。

 クラッチで言うところ「遊び」の部分が無いと、なかなか楽しめないのも日常生活とも似ている。なかなか気持ちに余裕が無ければ、ゲームは楽しめない。精神科医斎藤環さんも似たような事をおっしゃっていて、「ゲーム脳」の時はまず第一に異議申し立てをしてくれたのは、端くれゲーマーとしてとても嬉しかったし、心強かった。

 また、精神科医香山リカさんはゲーマーであり、ファミ通に連載を持っていたほどである。研修医の辛い時期にゲームによって癒されていたという話は自分にも当てはまる。世間のイメージの引きこもりは1日ゲームをしている映像がTVの夕方のニュースなどで特集されているが、現実は彼らにはそんな心の余裕は無い。自分もそうだった。ゲームは能動的な行為である。だから楽しい。