ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

サッカー日本代表 日本対マリ

 う〜ん、やはり日本人は身体能力の高いアフリカ勢が苦手だ。日本はコンパクトでスピーディーなサッカーを目指したが、スピードで負けた。もうね、トラップの時点で負けている。豹のような動きだ。反応が遅れる。内容的にも結果的にも悪かった。特に本田さんの入る前の後半。

 反応が遅れるからファウルが増えるという悪循環だった。一対一の場面はほとんど負けている。はっきり言って面白味のない試合だった。枠にいくシュートもほとんど無く、向こうに好きなようにやられていた。

 が、最後の最後にドラマが待っていた。代表初選出の中島のゴールだ。これが無かったら最悪の試合だった。いわゆる「持ってる選手」だ。FKの精度も高く、この試合の救いは中島だけだった。本田が入り流れが良くなり、最後にラッキーボーイのGOALが待っていた。W杯がちょっと楽しみになってきた。