ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

僕のショートケアの目的

 ショートケアとは、自分たちでプログラムを決め、行う精神療法の一つである。カウンセラーの先生はいるが、あくまで患者さんが主体になっている。行うことは様々で調理や新聞作り、公園散策、みんなで話し合いながら決める。

 僕のショートケアに通う目的は、①日中の生活リズムを整えるために外に出る。②人と会ってコミュニケーションの機会を得る。みんなと会話や作業をしながらコミュニケーション能力や実務スキルを上げる。

 ①は現在無職で、どうしても閉じこもりがちになってしまうので、日中は出来るだけ外で過ごすようにしている。

 ②は現在一人暮らしなので、普段人と会う機会が少ないので良い機会になっている。「誰かと場を共有する」という社会参加の第一歩として捉えている。

 ③自分に足りないもの、苦手なことを客観的に意識して、自分の幅を広げるように心がけている。毎日課題を持って過ごしている。

 基本的にこの病気は「自分が作り出している」と思っている。ということは直すのも自分次第。目標は常に持っている。

僕の治療法

 僕は躁鬱病です。この病気で苦しいことは自分の感情に振り回されてしまい、自分も周りにも迷惑をかけてしまいことです。上手く気持ちの切り替えが出来ずに睡眠や食事に影響が出てしまうことです。

 この病気に対する自分なりの治療法として①お風呂に入る。②掃除をする。③音楽を聴く。

 湯船に長く浸かるのは昔は苦手だったが、ある作家さんがリラックスする為に1日3回入って実践しており、それが健康・長寿の秘訣だと言っていた。ココロの病気も身体がリラックスするのは良いことだと思い、朝と寝る前にゆっくり湯船に浸かっている。

 ソワソワして落ち着かない時は掃除をするようにしている。物の整理整頓することにより頭の中の整理整頓にも繋がる、と読んだ本に書いてあり実践している。掃除をすることで物に対して愛着も湧く。毎日こまめにしている。

 音楽を聴くのは僕の趣味であり、ゆったりした音楽はリラックスするし、明るい曲はテンションを上げるのにも効果的だ。

 ココロの健康と身体の健康は密接に繋がっていると思う。散歩やストレッチなど軽い運動を継続させるのが今年の僕の目標です。

散歩の効用

 私は昨年末から散歩を始めた。その良かった事を三つ挙げるならば、①生活リズムを整えるのに役に立っている。②日中の活動量が増えた。③体力向上、健康維持に役に立っている。

 ①の生活リズムだが、1日の始まりの午前中や日中の過ごし方や、家にいるとつい横になってしまうが、外に出ると気分転換にもなるし、何よりも気持ちが良い。

 ②働いていないので、どうしても一般の成人男性と比べて運動量が少なくなってしまうが、散歩を自分の治療だと思い、半ば仕事という意識で取り組むと、食欲増進、良い睡眠が得られると思う。

 ③やはり三十半ばになると中性脂肪や尿酸値が上がってしまい、生活習慣病の恐れが出てくる。その予防にも効果的だ。

 あと単純に外に出る機会が増えることは良いことだと思う。ケータイで音楽を聴きながらだと、12〜14㎞の散歩も慣れてしまえば苦ではない。全ては自分にプラスになるからだ。そして何よりお金がかからない。途中、コンビニで休憩しながら缶コーヒーを飲むのも楽しみの一つだ。

 自分のこれからの課題として、図書館に通い、2〜3時間読書に集中するようにしたい。集中力の回復も今後の課題としてある。朝、昼、夜とメリハリをつけた生活が今後の課題としてある。

 でもやはり病気には波があり、なかなか散歩が出来ない時もある。そういう時はしょうがないので、生活リズムが崩れたら立て直して、徐々に良い方向に向かっていけば良いと思っている。

 散歩や日常生活の中で私にとって音楽は大きな存在である。私が利用しているサービスで、Apple Musicというものがある。定額制の音楽サービスで、いろいろなミュージシャンの音楽が聴ける。気分に合わせて聴く音楽を

変えたり、未知なる音楽との出会いもある。音楽はココロの友だと思っている。

 何か新しいことを始めるうえで最も大切は事は継続させることだと思う。崩れては立て直しの毎日の中で、1年後、2年後、3年後、の自分を想像しながら、より良い、自分にとって価値ある人生にする為に。

 

Macとの出会い。

 iPodiPhone を手に入れたから、次は「Macだ!」と思ったワケでは無かった。当時はまだまだApple は少数派で、僕もWindowsユーザーだった。WindoswXPマシンを使っていた。それでなぜ、iMacを手にしたか?話は引っ越しに遡る。

 引っ越しをして、新しいデスクを手に入れた。その頃、仕事の資格試験をしていたため、今までの机だとデスクトップPCを置くと、スペースが無くなってしまっていた。なので、省スペースのノートPCが欲しかった。アキバのヨドバシでいろいろ探した。当初は、SONYVAIOを考えていたが、やはり高価だった。いろいろ見て廻るうちにふと、Macコーナーに足を入れた。その時に新型iMacが出たばかりで、旧型iMacが大幅値引きされていた。何気なく見ていると、キーボードをモニターの下に収納でき、ノートPCよりも省スペースに使えることが分かった。が、今までWindowsで慣れてきて、Macは不安だったが、店員さんにその事を聞いてみると「Windowsも動きますよ!」という意外な答えが返ってきた。そうなのだ、インテルMacWindowsも動く事を初めて知った!(OSは別途購入だったが、、)そうとなれば話は早い、これでiMacにしない理由は無かった。

 しかしいざ買い替えてみて、やはり使い方の面でいろいろ分からないことだらけだった。その時、Apple Store の「One to One」というサービスを知った。Store でMacの使い方を教えてくれるサービスだ。これを活用した。時間がある時は銀座のApple Storeに行き、いろいろ質問し、徐々に使い方に慣れていった。それから「Mac Fan」という専門誌も愛読するようになった(これは今も続けて読んでいる。)

 Apple製品を使い続けるようになってから感じたことは、「製品に哲学がある」という事だ。なぜこの機能があるのか?なぜこの機能が無いのか?その理由は使っているうちに自然に感じ取れた。今ではiPhoneiPadiMacMacBook、AppleWatch、AppleTV を使っているが、全ての製品から哲学が感じとれてまさに「リベラルとテクノロジーの交差する場」にAppleは存在する。

iPhoneとの出会い。

 僕がiPhoneにした理由はとてもシンプルなものだ。それは「iPod+電話+インターネット」だ。毎日持ち歩くiPodと電話が一つになり、充電も一つで済むのはとてもラクだった。インターネットも携帯電話の小さい画面でなく、iPhoneの大きい画面ならとても快適だ。当時はソフトバンクでしか取り扱いがなく、ずっとauユーザーだった僕はキャリアを変えることが一番の大きな問題点だった。メールアドレスも変えなくてはならず、LINEなどの便利なものは当時は無く、かなりの手間が予想された。

 ちょうどその頃、日本でもiPhone3Gの改良版、3GSが発売された。iPhoneの発売当初は散々な酷評がネットに散見された。しかしOSがアップデートされるにつれ使い勝手が向上し、賞賛へと変わっていった。買い替えの手続き、お金の面、いろいろ問題はあったが、「間違いなく今後これが主流になる!」という確信はあった。それは「アプリ」と「iOS」の存在が大きかった。iPhoneには日常の生活を支え、創造的な毎日にする為の膨大な数のアプリが低価格でDL出来、無料のOSのアップデートで、本体を買い替えることなく最新の体験が出来る。

 iPhone3GSiPhone4SiPhone5、iPhone6、iPhone6s Plus と買い替えてきたが、買うたびに新しい発見がある。洗練されたデザインは、今のファッションのトレンドの「ノーム・コア」を先取りした感さえある。もはやiPhoneさえあれば何もいらない、と言えるほど。

 ただ一つ残念なのはクイックホイールの商品が今のApple には無いこと。過去を捨てる勇気はもちろん大切だが、何らかの形で復活してほしい。

林檎日和🍎

 僕とApple 製品の出会い。

 僕が初めてApple製品に出会ったのは大学生の頃。iPod だ。当時はカネが無く、iPod は高嶺の花。iPod を小型化したiPod mini がようやく日本でも発売されたが、やはりカネが無い。当時、スーパーの2階の映画館でアルバイトをしており、1階のスーパーでiPod mini の懸賞シールをバイト仲間に手伝って貰いながら応募したが、全然当たらなかったのは、良い思い出。
 そうこうしているうちにぼくのiPod 熱も冷め、ケータイの音楽プレーヤーで聴くようになる。社会人になり、大学卒業の翌年、実家が引っ越す事し、親に家電を買って来いと言われ、当時、出来たばかりのアキバのヨドバシカメラでこれまた当時、出来たばかりのつくばエクスプレスに乗って家電一式買い替えた。その際の大量のポイントで、コンパクトで、たくさん曲の入る携帯音楽プレーヤーが欲しかった。
 家電初心者ながら、ネットでいろいろ調べ、口コミを見て、時にはカキコミ、さんざん悩んでアキバのヨドバシカメラに着いた。店員さんに話をいろいろ聞いて、今使っているケータイの音楽プレーヤーのソフトである、SDジュークボックスが使えるPanasonic の製品が良いのではないか⁈ という答えにたどり着いた。4GB で1000曲まで対応していた。さんざん悩んで、これに決めた。しかし使っていて、1000曲はすぐに埋まった。曲を追加したかったが、著作権保護で4GB以上のSDカードは入れられず、しばらく我慢して使っていた。
 しばらく我慢してそれを使っていたが、8GBのiPod nanoAppleから発売され、「これだ‼︎」と思い、買い替えた。これがぼくの初iPod だった。それは第三世代のiPod nano だった。これがとても快適だった。iTunes はとても使いやすく、iPodのクイックホイール は革命的だった。
 それからApple沼にハマっていく事になろうとは、、(続く