ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

林檎日和🍎

 僕とApple 製品の出会い。

 僕が初めてApple製品に出会ったのは大学生の頃。iPod だ。当時はカネが無く、iPod は高嶺の花。iPod を小型化したiPod mini がようやく日本でも発売されたが、やはりカネが無い。当時、スーパーの2階の映画館でアルバイトをしており、1階のスーパーでiPod mini の懸賞シールをバイト仲間に手伝って貰いながら応募したが、全然当たらなかったのは、良い思い出。
 そうこうしているうちにぼくのiPod 熱も冷め、ケータイの音楽プレーヤーで聴くようになる。社会人になり、大学卒業の翌年、実家が引っ越す事し、親に家電を買って来いと言われ、当時、出来たばかりのアキバのヨドバシカメラでこれまた当時、出来たばかりのつくばエクスプレスに乗って家電一式買い替えた。その際の大量のポイントで、コンパクトで、たくさん曲の入る携帯音楽プレーヤーが欲しかった。
 家電初心者ながら、ネットでいろいろ調べ、口コミを見て、時にはカキコミ、さんざん悩んでアキバのヨドバシカメラに着いた。店員さんに話をいろいろ聞いて、今使っているケータイの音楽プレーヤーのソフトである、SDジュークボックスが使えるPanasonic の製品が良いのではないか⁈ という答えにたどり着いた。4GB で1000曲まで対応していた。さんざん悩んで、これに決めた。しかし使っていて、1000曲はすぐに埋まった。曲を追加したかったが、著作権保護で4GB以上のSDカードは入れられず、しばらく我慢して使っていた。
 しばらく我慢してそれを使っていたが、8GBのiPod nanoAppleから発売され、「これだ‼︎」と思い、買い替えた。これがぼくの初iPod だった。それは第三世代のiPod nano だった。これがとても快適だった。iTunes はとても使いやすく、iPodのクイックホイール は革命的だった。
 それからApple沼にハマっていく事になろうとは、、(続く