ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

ブラジル対コスタリカ #ロシアW杯

 見応えのある試合だった。前半は前線にスピーディーにボールを運び、効率的にカウンターを狙うコスタリカが「王国」ブラジルに対して優勢だった。ハーフタイムを挟み、後半はブラジルの猛攻が始まった。

 しかし、レアル・マドリーの正GKであるナバスが、失点を許さない。絶妙なポジショニングでブラジルのシュートを何本も阻んだ。しかし、前半から積極的にプレスをかけていたコスタリカは後半、ガクンと運動量が落ちた。

 後半45分まではよく耐えた。しかし、アディショナルタイムまでの体力は残っていなかった。ブラジルの左サイドからの切り崩しに耐えきる体力は残っていなかった。試合後のネイマールの涙がいかにこの試合が厳しかったかを物語っていた。とても見応えのある試合だった。