ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

精神科医との対話

 「最近どうだい?」「まあまあです。」これでお終い。長い付き合いの私達はこれで充分だった。大切なのはいつものルーティーン。焦るな、焦るな。それは私の悪い癖だ。粘り強くいきたい。

 昼飯は吉野家の牛丼に決めた。大盛りと卵。いつものメニューだ。しかしいつもながら牛丼は美味い。安い男、である。サラダやお新香も頼みたいが、生憎 予算オーバーだ。安い、というより、貧乏な男だ。

 午後は就労支援に通所した。決められたプログラムを決められた手順でこなす。大切なのはチームワークだ。なかなか良い。おかげでだいぶプログラムが捗った。こういう積み重ねが重要だ。