ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

対話なき世界。

 雨がやたらと降って、気温が下がり、望んだものはそうでもなくて、やっぱりダラダラしいる。退屈な時間を塗りつぶすのにも飽きた。

 ら、どうしていこうかなんとなく決まってきた。やっぱり同じ道を歩く。時間とお金の連動性を意識しながら、ただ私はノートに書き連ねる。

 部屋の掃除と、歯磨きと、風呂、くらいしかやることはなくて、どうにもタバコをぼんやり吸っている。悪くはないが、とにかく前へ進もうと思う。

 アルバイトを始めた彼女は、相変わらずで。でも、メールのやり取りは楽しいし、待ってる時間も悪くない。少し、わがままだけど、。

 サニーデイ・サービスを聴きながら走る、246 はひどい渋滞で、家を出たことを後悔し始めたが、家にいてもやることないから、さして変わりはない。