ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

精神科医との対話。

 諦めてしまえば、まあまあラクです。就職も、結婚も。そしたら何だか前向きな気持になりました。所詮、ヒマつぶし。ハードルは低くね。

 「さて、どこに向かおうか?」折角だから、大学を卒業したあとに取得した受験資格や、好きな子からのメールを待つ必要もない。

 「勉強は神ゲーです」誰かがそんな事を言っていた。やれやれ、と思いながら、それもまた楽しいのかな⁉と思っております。

 良い音楽を聴いてる時だけが、マトモです。音楽に癒やされながらなんとか生きています。少なくとも嘘だけはつきたくないな、と思いながらも、また私は自分を守る為に嘘をつく。

 アレクサンドリアⅢ世。の横に座りながら、癒やしを貰うどころか、いつもケンカばかりでどうやっても、義母にだけ迷惑をかける。それもまた知っている。

 囁くような声でiPod のプレイリストは進んでいく。新しいクルマのカタログを見ながら、アーモンドチョコを食べる。甘い、甘い、甘い。

 健康診断の結果はすこぶる不調で、いつ死んでもおかしくないらしい。やべー、やべー。死にたくねえよ。鬱の私に聞かせてやりたい言葉だ(笑)。