ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

 毎日が、失敗だらけの日々で。日々を塗りつぶすことに必死で、それすらも上手く出来ていない。はっきり言って終わってる。

 今までの人生で成功した事は何一つなく、ただただ息をするのに必死だった。恋愛も仕事も当然、挫折続きで、現在の私はまあなんというか残念だ。

 彼女なし、障がい者、作業所通い。だから終わってる、とは思わないが、少なくとも心の余裕は欲しい。本当だ。

 悔し涙は出てくるが、それが唯一の救い、みたいなメンタルは、なかなかに良くない。だから、今は少し休みたい。

 タバコとカフェラテを飲めることに感謝しつつ、また力が出てくるのを待つしかない。キツいっすね、マジで。

 涙がじんわりと出てくる。またみんなに会うために、私は恥ずかしながら這いつくばってでも歩きたいと思ってるし、実際、そんな感じだ。

 でも、やはり自分は恵まれていると思うし、感謝の気持ちだけは忘れないでいたい。こんな文章を書く自分は嫌だが、それでなんとか、自分を保っていられる。

 エアコンに感謝して、コンビニに感謝して、麦茶に感謝する。マジで。そんな私は少しおかしいのだろうが、まあ、参っているだけだ。

 今の私を支えているのは、彼女からのメールで、まあ、ただの単純な片思いだが。私はバカなので、それで充分なのである。

 苦しさも、喜びも与えてくれるのはやはり彼女で、もう少し私は自立しなければいけないのだが。まあそれは追々。

 他人の気持ちはどうしようもないし、変えられる自分の気持を変えるしかない。少なくとも今日、私には行くところがあり、なんとかやっていけそうだ。

 この状態を切り抜けることが、私の地力の付けるトレーニングになる、と前向きに捉えるしかない。決して今が終わりではない。

 自分には目標があり、それが他人から見たら高望みとか、アホとか、自分が見えてないとか、言われるのは覚悟の上だ。

 それでもやはり、自分の人生は自分で選択したいと思っている。それが唯一の正解だから。それには苦しみも当然、ある。