ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

私の住む街。

 競輪場が近くにあるせいか、昼間から酒を飲んだり、ギャンブルしたり、叫んだりしてる人が多い。つまり、アル中、ヤク中が多い。

 そんな街の優しさを感じながら、私の朝はありがたいことに存在する。社会的弱者にはまあまあ生きやすい街、とも言える。

 お陰で家賃が安い(笑)。まあ、まともな人は住みたがらない。ラブホには、安い軽自動車がやたら停まっている。カーセックスでもいいんじゃなかろうか⁉。

 そんな事を考えながら、日本の未来は明るいな、とはやはり思えない。というか、そんな事は考えたりはしていない。

 弱いものが、また弱いものが叩いていく。その連鎖の中で、つまり、人が生きている。イジメや、パワハラや、セクハラや、軽犯罪や。そんな街の警察官は、いつも暇そうだ。

 5人を殺すと死刑になるらしい。悪くない、とは思うが、そこまでの興味すらない。死刑は怖いし。スポーツに昇華したいな、出来れば。

 「代理戦争」としてのフットボールの世界選手権は。まあまあ見てて面白い。とにかく、亜細亜の国は私は嫌いだ、。例としての「敵国」は。

 カタールのW杯は最早、サッカーをやる環境ではない。暑すぎ、ヨーロッパの冬のスポーツだぜ⁉。ビジネス色が強すぎる。

 リングの上での「殺人」は合法的に処理される。そう、全ては法が支配するのだ。それがカネになっては、決していけない。

 つまり私は「プロ」になりたい。だって、自分の生殺与奪権くらい、守りたいじゃない⁉。確かに、それを「強さ」と呼べるだろう。