ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

カウンセリングの効用。

 私は月イチ、カウンセリングを受けている。何かの悩み相談、というより、一ヶ月の振り返り、みたいな感じ。

 そして「問題の顕在化」という現象が起きる。具体から抽象へ。その過程の中で私の治療が行われる。

 それは 幸運にも「生活の質」(QOL) の向上へも繋がっていく。主体と外部。個人と環境。そのバランスの部分はとても難しい。

 「山嵐のジレンマ」とは言いますまい。とにかくコミュニケーションというのは、「傷」が付いてくるものである。その防御や経験値や。

 飲み会は好例である。会話をツマミにワイワイやる。実はそれは、とても楽しいものだが、疲労もしている時間である。

 そう、問題はコミュニケーションの防御の方法である。それが精神の安定に繋がり、より良い睡眠を促し、適度な距離感を保てる。

 アルコールって、「キングオブ危険なモノ」である。出来れば私は飲み会よりも、お茶会の方を好む。美味しいコーヒーを飲みながら。