ななこ♂の部屋

小説「プログラミング・ガール」を書いています。

はたらきたい。

 まーーー、ヒマなんで。それくらいしか社会との接点はないし。カネも欲しい。ま、資格取得してからですね。

 あー、退屈。朝が長い。朝、朝、昼、夜。という感じ。ピア・サポーターとして。働きたい。「世界を変えたい」という欲望が。

 退屈。とにかく、鬱。ネット・ニュースを見ながら時間を潰している。とりあえず、借金返済でもするか、。借りたカネは返そう。

 喜びも悲しみも、この空には。年末までには髪を切ろうかな⁉。申込書を書いたり。家業の手伝いをしたり。所詮、ヒマ潰し。

 クリスマスも、正月も、鬱でしかない。ま、ケーキは食べる。それくらいかなー、楽しみは。いつでも食えるけど(笑)。

 ヒマでしかない年末。孤独な中年男性には、それがよく似合う。美味しいものを食べる、というのだけが唯一の楽しみ。

 酒でも飲もうかな⁉、正月くらい。憂鬱な朝にそんな事を考える。みんな、そんなもんじゃないかな、とも思うし。

 彼女も、友達も、家族もいない。私は一人だ。でも、蛇口を捻れば、水は出るし。そういう事で他人と繋がっている気分になる。

 ネットサーフィンをしながら、私はいつも何処か知らない場所を探している。「自分探し」なんていうものではない。もっと確実なもの。

 それを自分の「居場所」と呼びたいし、すなわち、社会と関わる「仕事」である。そのための準備を怠らない、年末にしたい。